(2019.9.9)

noteを更新しました。
noteではイラストと共に、本に関することやそれ以外のことも綴っています。

横浜に住んでいた頃はよく関内の有隣堂に立ち寄り、2階の文庫本コーナーの棚を端から端までじっくりと眺めていました。
有隣堂のブックカバーに書いてある、「本は心の旅路」というフレーズが大好きで。

本の世界に入り込むことは、今うじうじと悩んでいることから一旦頭を切り離すことができる、逃避行のような感覚があります。
明日が来るのがしんどい時は本の中に没入して、しんどさから距離をとっていました。

”現実逃避”といえば聞こえが悪いかもしれませんが、何かに悶々としている時は意識的に他のことに目を向け、そのことから離れることで、解決はしなくとも自分自身を落ち着けることができます。

本の中の誰かの言葉や行動に、ハッとしたり、共感したり。
本を読んで出会える人々に、生きていくヒントや、立ち上がる力をもらえることが多々ありました。

色々なことにがんじがらめになっている時でも、1冊の本があれば、心はいつでも自由になれる。自分にとって本とは、心の旅であり、友人であり、お守りのような存在です。

皆さんにとっての本とは、どのような存在ですか?

 

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